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OLD SMITH 90-007は、古典的なスモールセコンドの自動巻きモデル。
CITIZEN MIYOTAの日本製ムーブメント「Cal.82S5」を搭載。1930'sのアンティークウォッチから着想を得たこのモデルは、随所にこだわりのデティールが盛り込まれ、本物さながらの雰囲気を追求。
上品印象を持つリーフ針は青焼きの「ブルースティール」を採用。また、数十年前の時計によく見られた長針の先端をガラスに沿わせて歪曲させる「曲げ針」の技術も取り入れています。これにより優れた視認性と高級感を引き出しています。
本体の直径はKUOEらしい小ぶりな35mmケースを採用。ユニセックスで着用が可能なモデルとなっています。

ストラップはイタリア製のコードバンレザーを使用したハイグレードのものを標準装備。馬のお尻の部分から僅かしかとることが出来ない高級レザーです。上品な艶が特徴的で、牛革の「ブライドルレザー」、ヌメ革の「イタリアンレザー」と並ぶ世界３大レザーとしても有名です。

ブルースティールとは何ですか？
「青焼き」された金属のことをブルースティールといいます。金属は熱を加えると酸化していき、その過程で色が変化していきます。「黄色」→「茶色」→「褐色」→「青色」の順番で色が変わり、この過程の中の青色が「ブルースティール」と呼ばれています。「青色」のあと金属は「灰色」へと変化し、きれいな青色へ変化させるにはタイミングが重要とされ非常に手間のかかる手法となっています。伝統的な手法のこの針は、主にハイエンドクラスの腕時計によくみられるものです。